地上の楽園! 蒲郡ラグナシア

お盆休みに帰省した際に、蒲郡のラグナシアに行ってきた。

実家の愛知には年に1~2回しか戻らないのでよくわからないのだが、蒲郡は進化しているみたいだ。

 

というわけで、地上の楽園、蒲郡ラグナシアに潜入。

前回の伊勢志摩スペイン村と同様、意外にパスポートが高いぞ!!

ていうか、園内全体にスペイン村と経営者が同じではないかと思わせる雰囲気がある。

意外と高い蒲郡ラグナシア

意外と高い蒲郡ラグナシア

入園するといきなり魚のモニュメントがあり、いかにも海をテーマにしていることがわかる。

・・ん!?

いや、魚のモニュメントではなく、よくみるとポニョが上に乗ってるぞ!

なぜかポニョがいる

なぜかポニョがいる

めちゃわかりにくい!!

どうやら、ジブリと提携しているようだ。

 

まあ、全体的にディズニーシーの「モロ」パクリ感があり、そこにプールやらジブリやら詰め込んで、なんだかコンセプトがよくわからない典型的な田舎テーマパークである。

しかも園内にプールがあるので水着の連中がウヨウヨしていて落ち着かない。

まさに子供向けのテーマパークなので大人が楽しめるのは、観覧車とジェットコースターのみ。

 

ジェットコースターは、まあそこそこ楽しめる。

スペイン村の「闘牛コースター」のように、がさつな動きで頸椎をヤラれることもない。

スペイン村のジェットコースターが軽トラックなら、ラグナシアはハイエースといった感じでサスペンションが若干良い。(サスなんてあるのか!?)

 

さて、観覧車は、景色が最高でまあまあ良かったのだが、乗車前にサービスとして無料のジュースを渡される。

が、だからと言って喜んではいられない。

というのも、観覧車内の気温はなんと50度にちかく、ジュースを渡されるのは「暑いから飲んどけや」というテーマパーク運営者の配慮なのだ。

こういうところはネズミ国と比較してはならない。

蒲郡ラグナシア観覧車

蒲郡ラグナシア観覧車

蒲郡ラグナシア観覧車

蒲郡ラグナシア観覧車

蒲郡ラグナシア観覧車

蒲郡ラグナシア観覧車

蒲郡ラグナシア観覧車

蒲郡ラグナシア観覧車

地獄のような観覧車から降りて、試しに子供向けのアトラクションに乗ってみる。

その名も、「マジックパウダー」。

この猫が持っているのが魔法の粉「マジックパウダー」だ。

マジックパウダーの棚(怪しい)

マジックパウダーの棚(怪しい)

ていうか、なんだよ、魔法の粉って。。。

何故「粉」をテーマとしたのか、運営者の意図を測りかねる。

と、なんだか怪しい空気の漂うアトラクションの設定に戸惑うが、どうやら、魔法の粉「マジックパウダー」が何者かによって盗まれてしまい、それを取り戻す旅をカートに乗って人形劇形式で楽しむというアトラクションらしい。

 

ディズニーランドでいうところの、カリブの海賊のようなものだが、それに比較すると4000倍はチープな作りなので注意。

スペイン村の「もうネズミなんて怖くないわ」というキャッチコピーで有名な、あの「ディズニーランド」への怨念が生んだ恐怖のアトラクション、「くるみ割り人形」と同じクオリティである。

 

それでは、アトラクション開始。

カートが動き出す。

次々と繰り出される人形劇。

どうやら、魔法の粉は「ボス」が盗んでいったようだ。(見よ、このクオリティの低さ!)

こいつがボス まじか!?

こいつがボス まじか!?

主人公の「猫」探偵たちは魔法の粉を持ったボスを追って、あちこちを駆け巡る。

人形劇のあいだはずっと猫探偵たちが歌をうたっているのだが、その歌の歌詞がヤバイ。

「粉はボスが持っているー ♪」

と、ずっと繰り返し歌っているのだ。

粉を求めて森を探す

粉を求めて森を探す

ていうか粉を盗んでいったボスって、設定がブラック過ぎないか・・・?

子供が見て楽しいのか?

粉だよ、粉。

とかなんとか考えている間にも

「粉はボスが持っているー ♪」

「粉はボスが持っているー ♪」

と、繰り返し、極道な歌詞が流れ続ける。

粉を求めて海を探す

粉を求めて海を探す

森にも海にもボスはいない。

ていか、海底にボスがいるわけねーだろ。

と、ついにいたぞ!

粉を奪ったボスだ!

そして、このキャラクターデザインのクオリティ!!

ついに現れた、ボス!!

ついに現れた、ボス!!

で、ボスは猫探偵たちにコテンパンにしばき倒され、魔法の粉の缶の中に逃げ込んだ!

ていうか、もう缶の真ん中に線が入ってるし。。。

なんとボスの正体は

なんとボスの正体は

あー、やぱりネズミだよ。。。

ネズミだったのさー

ネズミだったのさー

ここで我々は経営者はスペイン村と同じであることに確信を持った。

ここまで執拗なネズミいや、ディズニーランドへの怨念。

スペイン村のアリスは「これでもうネズミなんか怖くないわ」と言い放った。

ラグナシアでは「粉はボス(ネズミ)が持っているー ♪」と猫探偵は言い放った。

恐るべき尽きることのないネズミへの怨念。

ディズニーランドへの怨念を感じたのだった。

 

というわけで、呪いの念で打ちのめされた後、花火がとてもすごいらしいという噂を聞いたので、併設の「おさかな天国?」とかいう海産物直売所で「あさり焼き」でも食べて時間をつぶす。

ていうか、なんで、そんなもんが併設されてるんだろうか。

幻想の世界と写真(下)のバアサンとの接点は何か!?

貝を焼くバアサン

貝を焼くバアサン

とはいえ感じの良いバアさん達がペチャクチャしゃべりながら焼いたあさりを食べながら期待できない花火を待つ。

が、それだけでは2時間もつぶせないので、併設された「アウトレットモール」で買い物を楽しもうと思ったのだが、これも御殿場や木更津のアウトレットをイメージすると衝撃を受けるだろう。

どう見ても、「しまむら」のようなブティックや、質屋かよ!!と思うようなブランドショップが立ち並ぶ。

ディスニーランド言えば「イクスピアリ」なのだろうが、間違ってもそれを期待してはいけない。

期待した我々は大いに打ちひしがれた。

 

ここは経営者のネズミへの怨念が凝り固まった思念の世界、架空の世界に違いない。

そう思うのだ。

我々は妄想を見せられている、これは夢なのだ・・・。

自分に言い聞かせたのだ・・・。

 

さて、そうこうしていると花火が始まった。

全く期待していなかったのだが、なんとびっくり仰天!!

これはラグナシアで一番楽しめるイベントだ。

ていうか、ラグナシアに来てこれを見なかったら間違いなく後悔する!!

それくらい大迫力で幻想的で素晴らしかったのだ。

 

というわけで、園内を見渡せる場所に座って待つ。

蒲郡ラグナシア花火

蒲郡ラグナシア花火

始まった!!

蒲郡ラグナシア花火

蒲郡ラグナシア花火

大音響の幻想的なBGMとレーザー光線が幻想度を高める。

蒲郡ラグナシア花火

蒲郡ラグナシア花火

水の噴射と光。

蒲郡ラグナシア花火

蒲郡ラグナシア花火

そこへ花火が打ちあがる。

これはすごい!!

蒲郡ラグナシア花火

蒲郡ラグナシア花火

全体が赤く染まった。

これはすごいぞ!

蒲郡ラグナシア花火

蒲郡ラグナシア花火

次々と打ち上げられる花火。

しばらくすると、中央の神殿のような場所から卵状のものが徐々に膨らんで出現。

なにこれ!?

蒲郡ラグナシア花火

蒲郡ラグナシア花火

なんだか深い意味がありそうな卵状のオブジェからレーザー光線と花火が噴き出す。

蒲郡ラグナシア花火

蒲郡ラグナシア花火

もうなんだか、すごいことに。

これってもしかして、エヴァンゲリオンの使徒のパクリか!?笑

と思ったが、「パクリでもなんでもいいや!」と思わせるほどの迫力とファンタジー感。

蒲郡ラグナシア花火

蒲郡ラグナシア花火

再び夜空は卵とともに真っ赤に染まる。

蒲郡ラグナシア花火

蒲郡ラグナシア花火

あー、卵がー、卵がー。

何か生まれるのかー!?

蒲郡ラグナシア花火

蒲郡ラグナシア花火

特に何も生まれなかったが、最後に花火大会のラストによくあるしだれ柳のようにぱっと広が巨大なる花火の連射で終了。

しばらく余韻に浸れるくらいの素晴らしい出来だった。

蒲郡ラグナシア花火

蒲郡ラグナシア花火

というわけで、蒲郡ラグナシアは、ネズミ国をパクっておきながら暗にネズミを貶めるという、半ば怨念とも思わせるくらいの経営者の想念が現実となったテーマパークであったのだが、しかし、とにかく、花火はすごかった。

花火だけでも見ておくべきである。

 

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